花粉シーズンがやってきます

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2月に入り、厳しい寒さが続いています。
暖かくなる春が待ち遠しいですが、しかし同時に一年で最もイヤな花粉症の季節になりますね。

先日、気象庁より今年の花粉飛散傾向が発表されました。
九州では例年並み、四国と中国、近畿、北陸ではやや多くなり、東海と東北では多く、関東甲信では非常に多く飛ぶ見込みとのことです。
関東甲信の場合、今年は例年比200%との予報も出ています。花粉症の方は十分に注意しましょう。

花粉情報 九州~関東は僅かながら飛散 2023年春の花粉飛散は例年より多い地域も - tenki.jp

毎日事務所の外でクルマを運転される皆様(営業車を運転する営業マン、トラックを運転するドライバーの方)も花粉の時期はとても心配ですね。
そこで今日は、クルマのエアコンについて気になった事を掲載します。

クルマのエアコンには車外の空気を取り込んで送風する“外気導入”モードと、車内の空気を循環させる“内気循環モード”のスイッチがあります。
運転中、花粉シーズンではこの花粉の侵入を防ぐために“内気循環”モードに設定されている方も多いのではないでしょうか。



しかし筆者が色々なWebサイトを調べてみたところ、“内気循環”モードを連続して使用し続けることは問題があるようです。

内気循環モードを連続使用していると車内のCO2濃度が上がり、それにより疲労感の増加や注意力の低下、眠気や頭痛の症状を訴える人が増加するとのデータがあるそうです。

花粉の侵入を心配して“内気循環”モードにしていても、それ以上にクルマを運転する上ではCO2濃度リスクがあるため、大変危険ですね。

カーエアコン「常に内気循環」はNG!「外気導入」が基本だった!? 車中泊ではどっちのモードを使うべき? - くるまのニュース

最近ではクルマのオプションパーツとして、花粉除去に対応した高機能エアコンフィルターや、クルマ専用のコンパクトな空気清浄機も多数販売されています。
車内には適切に新鮮な空気を取り入れることを意識して頂き、またその上で花粉除去対策もしっかり行い、飛散ピークの時期を乗り切りましょう!

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