お花見シーズン到来 ~飲酒運転による企業経営リスク。その回避策。

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目次

  1. はじめに
  2. 飲酒運転対策の必要性
  3. アルコールチェック管理ソフトウェアの概要
  4. アルコールチェック管理ソフトウェアの導入メリット
  5. まとめ




1. はじめに


徐々に暖かい日が多くなっています。昨日、東京でも桜の開花が発表されました。
お花見シーズンの到来とともに、今年はコロナ禍収束により会食や宴会の機会も増えるかも知れません。

そこで企業の経営者や安全運転管理者にとって心配の種になるのが、社員の飲酒運転の可能性ではないでしょうか。
万が一、社員による勤務中の飲酒運転が発覚した場合、更に飲酒運転に起因する交通事故が発生した場合には、社員が所属する企業のイメージダウンに繋がる可能性がありますし、特に社会的な要請が高まる昨今においては、企業は社会的責任を果たすことが求められています。
そこで今回は、アルコールチェック管理ソフトウェアを導入することで、社員の飲酒運転を防止し、企業経営のリスクを回避する方法をご紹介いたします。





2. 飲酒運転対策の必要性


まずは飲酒運転が企業に与える悪影響について考えてみましょう。
飲酒運転は、社員や関係者を危険な状況にさらすだけでなく、企業の信頼性や社会的評価を損なうことがあります。
企業が社員の飲酒運転を防止することは、社員の安全確保だけでなく、企業イメージの維持にもつながります。

次に、企業が飲酒運転を防止するために取るべき対策について考えてみましょう。
各企業において、社員に対して飲酒量や飲酒後運転開始までの時間制限などのルールを明確に示したり、タクシー利用を奨励するなど、様々な取り組みが行われています。
しかしこれらの対策は、人的ミスや運用上の問題が生じる場合がありますし、いずれも性善説に基づいた抑止策であるとも言え、完全な手段であるとは言えません。

そこで、アルコールチェック管理ソフトウェアを導入することで、これらの問題を解決できます。アルコールチェック管理ソフトウェアは、管理や運用上の問題を解消し、社員の酒気帯びの有無を正確に把握することができます。





3. アルコールチェック管理ソフトウェアの概要


各社が提供するアルコールチェック管理ソフトウェアは、社員のアルコール状態を正確に把握し、飲酒運転を防止するために開発されています。当社のデジタル点呼マネージャー・スマートでは、専用のアルコールチェッカーを用いて、社員の呼気中のアルコール濃度を測定し、測定状況の画像とともにクラウドへ記録されます。
ソフトウェアの利用には、スマートフォンかパソコンの他に、専用のアルコールチェッカーが必要ですが、それ以外の設備は必要ありません。社員は、運転前後や任意のタイミングでアルコールチェッカーを使用し、管理者はいつでもその結果を遠隔で確認することができます。また過去5年間分の測定記録は、いつでもブラウザから確認できるようになっています。
さらに複雑な組織階層の管理にも対応している他、情報保護の観点でも厳格なセキュリティ対策が施されています。

 




4. アルコールチェック管理ソフトウェアの導入メリット


当社のデジタル点呼マネージャー・スマートを導入することで、以下のようなメリットが生まれます。

・飲酒運転の防止:社員の酒気帯び有無を正確に把握し、飲酒運転を防止できます。
・企業イメージの向上:飲酒運転事故を未然に防止することで、企業イメージの棄損を回避できます。
・コスト削減:オフラインでの記録管理と比較して、人件費や設備費などのコストを削減できます。
・効率化:社員のアルコールチェックの手間を軽減し、業務の効率化が図れます。
・法令遵守:飲酒運転の抑止は法令で定められた安全運転管理者の業務であり、導入により法令遵守につながります。

 




5. まとめ


当社のデジタル点呼マネージャー・スマートを導入することで、社員のアルコール状態を正確に把握し、飲酒運転を未然に防止できます。
これにより、企業のイメージ向上やコスト削減などのメリットがあります。
導入にあたっては、具体的な運用方法を決めた上で、アルコールチェッカーやソフトウェアの導入数を決定し、運用を開始する必要があります。
導入により法令遵守にもつながるため、企業としての責任を果たすためにも、積極的に検討していくことをお勧めします。

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