「心拍数」とは、どんな数値?
「血圧」なら健康診断で測るので、120位など大体の数値をご存じと思いますが、「心拍数」はあまり馴染みが無いですよね。
心拍数は心臓が1分間に収縮する回数を言います。
因みに、血圧は血管の内側に与える圧力。また、脈拍とは血管が1分間に拍動する回数。
心拍と脈拍は正常に心臓が拍動している人は同じです。不整脈の人は一致しません。
成人では、心臓が1分間に収縮する回数は60から80回が正常値です。
ただし、心臓はいつも同じリズムで動いているわけではありません。
運動時や興奮時は心臓から血液を多く送るため、リズムが速くなります。
また、体調不良(発熱・何らかの痛みがあるとき、自律神経が乱れているとき)の際は、心拍数に現れてきます。
デジタル点呼マネージャーではバイタルチェック管理機能(オプション)で点呼時にドライバーの心拍数を計測し、体調の可視化と履歴の管理ができます。
計測は写真のパソコン前にある白い測定機に40秒ほど両手を置くだけです。
異常数値がみられる場合は、システムが自動で警告し、運行管理者とドライバーで情報共有することで、乗務前の体調の変化など気づきを与え、定量的判断が可能です。
是非、ドライバーさんの健康と安全管理にお役立てください。